インビザライン等の所謂マウスピース矯正と言われるものは
日本の薬機法(旧・薬事法)では、未承認の矯正材料機器です。
その装置を使用して矯正治療をするには患者さんに充分説明
し同意して頂く必要があります。
しかし治療を行った結果、問題が生じた場合には使用させた
医院・歯科医師に責任がある事を明確にして矯正治療を開始
しなければなりません。
実際、充分に説明して治療を行われている医院は少ないよう
です。
マウスピース矯正法が全ての症例に適応出来るか疑問です。
インビザライン等は歯を動かす空隙を確保する為に、ディス
キングと言う歯の削合を必要としたり1日に20時間以上の
装着を義務付けたり、動きが悪い場合は2年以上治療期間を
必要としたりと、負担が多い割には良い結果は出ていないの
で普通の矯正でやり直す方もいらっしゃいますが、その場合
ディスキングしてあるので、普通に矯正した結果より術後の
安定は悪くなります。
矯正治療を治療法で選ぶのではなく、責任を持って治療して
くれる医院を選ばれることが成功につながります。
ご回答ありがとうございました。回答を読ませて頂き、やっぱり普通に矯正した方がいいと改めて思いました。責任を持って治療してくださる医院をみつけようと思います。ありがとうございました。