マウスウォッシュした直後は酒気帯びになる?車の運転に注意

マウスウォッシュした直後に車を運転すると、酒気帯び運転の疑いを持たれたという噂があります。 海外セレブが飲酒運転で逮捕された時にも同じような言い訳をしていましたが、実際にはどうなのでしょうか。

マウスウォッシュのアルコールは酒気帯び運転の基準値以上?

マウスウォッシュには、アルコール入りとノンアルコールがあります。 爽快感や成分の溶媒に使われるエタノールには、成分を安定させる効果もあります。 アルコール入りのマウスウォッシュを使用した直後には、呼気中のアルコール濃度が酒気帯び運転の基準値を超えることもあるそうです。 種類によってアルコールの濃度が違うため絶対とは言えませんが、多くの種類で基準値を超える量が検出されると言われています。 呼気1リットルあたり0.15mg以上のアルコールが検出された場合、酒気帯び運転と判断されます。 中には0.3㎎以上のアルコールが検出されるマウスウォッシュもあるそうです。

直後に運転する場合は水でうがいをした方が無難

実際に飲酒していないのに酒気帯びや飲酒運転の疑い持たれるのは迷惑ですし、自分自身の地位も危うくなります。 マウスウォッシュを使用した後の運転を避けるか、アルコールを使用していないものを選んだ方が無難でしょう。 どうしても爽快感のあるアルコール入りが良い時は、水でうがいをするのも一つの方法です。 また、マウスウォッシュによってアルコールが検知されるのはごく短時間だとも言われています。 5分~10分ほどで呼気中のアルコール数値がゼロになるものもたくさんあります。 念のため30分~1時間程度時間を空ける、うがいをするというのが酒気帯びにならないための自衛策と言えそうです。

マウスウォッシュは使用上の注意を守って使いましょう

マウスウォッシュを使用した直後だからと言っても、即放免されるわけではありません。 大事なことは、やはりアルコールが検出されないよう気をつけることです。 マウスウォッシュの注意書きにも使用後の運転について記載があります。 お酒とマウスウォッシュのアルコールは全く違うものですが、検問で不審に思われないためにも使うタイミングには気をつけましょう。 当然ですが内服用ではないので、マウスウォッシュを飲むのも絶対に止めましょう。 飲酒運転は許されないことですし、厳しく取り締まるのも当たり前のことです。 あらぬ疑いを持たれないためには、マウスウォッシュをした直後の運転を控えるのが一番かもしれません。